猫は腎不全という病気にかかりやすいそうです。我が家の猫も発症が7歳という若さでした。獣医師と相談の上、自宅輸液を選択しました。
療法食もたくさん試しましたのでその経過をブログにまとめてみました。
病気の発症

7歳の時にいつも喜ぶおやつを食べなかったので様子がおかしいのに気付き翌朝病院へ。
血液検査の結果、腎不全と診断されました。
血液検査の数値です。BUN 58.8 CRE 4.6 WBC 26300
猫のクレアチニンとは筋肉中の老廃物で、腎臓病が猫に疑われた場合に最初にチェックする項目です。
クレアチニンの正常値は0.8〜2.0とされています。この範囲を超えた数字だと、慢性腎臓病である可能性が高くなります。
猫のクレアチニンは、BUN(血中尿素窒素)というタンパク質の残りカスと共に排泄によって身体の外に出していきます。
猫の腎臓の機能が低下するとクレアチニンの排出量が低下し、更に血の中にあるクレアチニンの値が上昇します。
血液中の猫のクレアチニンの数値が高いと正常にクレアチニンの老廃物を身体の外に出せていない。
そのため、猫のクレアチニンの数値が高い場合は腎不全による腎機能の低下が疑われます。
BUNの基準値は10から30とされています。猫のクレアチニンと同様にタンパク質の残りカスである
BUNの値が高いと腎不全も想定される病気の候補となります。
腎不全の想定するにはBUNとクレアチニンの数値を同時に調べます。
白血球数のWBCは体内に炎症、感染、ストレス、異物などがあると白血球数の増加がみられます。
通院

最初の動物病院では3日間ステロイドの注射をするということでした。なんの疑問もなく通院。
後日 転院した先生にそのことを言うとくびを傾げていましたが、ネットで調べると静脈点滴を
三日間ほどして急性であれば腎機能が回復する可能性があるらしいですね。
うちの猫は腎臓が多分生まれつき小さいみたいで、腎臓病もそのせいではないかとおっしゃていました。
しゃべらない動物を守ってあげられるのは、私しかいないので もっとしっかり調べなくてはと反省です。
自宅で点滴

最初の病院での治療に疑問をいだき転院しました。今後のことも考えて自宅での皮下輸液に切り替えるました。
猫も通院のストレスがなくなるし金額的にも負担が少なくなります。
現時点では 週に2回の皮下輸液と毎日自宅で皮下輸液の料金はほぼ変わりませんが
悪化したら毎日通院となる可能性がたかく猫も人間も金銭的にも
負担がとんでもないことになりますので、考える余裕もないですね。
皮下輸液の方法はインターネットの動画やブログなどで下調べをしていたのですが、いざとなると不安です。
猫の皮はすごく伸びるので肩のあたりだと思っていたら背中の真ん中へんだったり、
最初は猫をもってもらって悪戦苦闘していたのですが約2年毎日やり続けて私ひとりでも猫もだいぶん慣れてきました。
皮を突き抜けてびしょびしょにしてしまったり、痛かったのかかまれそうになったり、
でも、点滴しないと悪化してしまうので必死でした!
500mlのソルラクト輸液が3日分です。
加圧バッグというのを使用すると点滴の落ちる速度を早められるそうですが、
獣医さんに聞くと猫が痛がるからやめたほうがいいそうです。
しかし今でもドキドキして刺していますが、猫の体調も落ち着いているし
毎日で大変だけどこれをしないと脱水症状になってしまうのでやり続けますよ。
療法食

療法食には皮下輸液以上に悩みました。
猫はにおいに釣られて食が進むようで気に入らない匂いのフードでは 見向きもしません。
腎臓サポート用のフードは特においしくないようで、たくさん試しましたので簡単な商品レビューをしますね。
ヒルズ k/d ドライ *まったく 食べなかった。この商品をたべてくれると安心なんですが。
代謝エネルギー407 kcal/100g たんぱく質 24.0 % リン 0.65 % ナトリウム 0.28 %
ロイヤルカナン腎臓サポート ドライ *まったく 食べなかった。
代謝エネルギー392 kcal/100g たんぱく質 23.4 g リン 0.31 g ナトリウム 0.41 g
ロイヤルカナン腎臓サポート スペシャル ドライ *2日ほど食べて 以降食べない。
代謝エネルギー393 kcal/100g たんぱく質 26.4 g リン 0.45 g ナトリウム 0.41 g
ロイヤルカナン腎臓サポート セレクション ドライ * たまにだと食べる 一年に一回程度500gを購入
代謝エネルギー411 kcal/100g たんぱく質 23.8 g リン 0.40 g ナトリウム 0.44 g
ベッツプラン™ エイジングケアプラス ステージⅡ プラス *毎日のメニューのひとつ 療法食ではないが 割と近い数値
代謝エネルギー402 kcal/100g たんぱく質 27.9 g リン 0.55 g ナトリウム 0.40 g
ベッツプラン™ エイジングケアプラス ステージⅡ *プラスのほうを与えているので参考までに
代謝エネルギー379 kcal/100g たんぱく質 29.6 g リン 0.58 g ナトリウム 0.42 g
スペシフィック (SPECIFIC) 療法食 低Na-リン-プロテインFKW *【ウエットです】最初はよく食べていたのですが….
代謝エネルギー166 kcal/100g たんぱく質 9.9% リン 0.14% ナトリウム 0.08%
ベッツセレクション 猫用 腎ケア PPレーベル *BPと食べ比べた結果 今は食べず。
代謝エネルギー377 kcal/100g たんぱく質 27%以上 リン 0.5%以上 ナトリウム 不明
ベッツセレクション 猫用 腎ケア BPレーベル *今の主食です。 成分的には準療法食かもだがヘルスカーボンもはいっているので。
代謝エネルギー377 kcal/100g たんぱく質 27%以上 リン 0.5%以上 ナトリウム 不明
ダイエットニーレン ハッピーキャット *たまに購入 300g食べきるのは なかなかですね。
代謝エネルギー392.3 kcal/100g たんぱく質 24% リン 0.35% ナトリウム 0.4%
あとは匂いつけに 腎ケアの上に
コンボ 11歳以上毛玉対応 と JPスタイル 和の究み 腎臓の健康維持サポート
を パラパラとかけておくと 匂いを確認してから食べています。
コンボ 11歳以上 毛玉対応
代謝エネルギー350kcal/100g たんぱく質 24%以上 リン 0.5%以上 ナトリウム 不明
JPスタイル 腎層の健康維持サポート お魚風味
代謝エネルギー360 kcal/100g たんぱく質 27%以上 リン 0.6%以上 ナトリウム 0.3%
おやつ代わりと水分補給をかねて
三ツ星グルメ 15歳が近づくころから ポタージュ パウチタイプを水で薄めてたまにあげています。
最低 タンパク質は29%まで リンは0.8%まで ナトリウムは0.7%までを守ればいいかなとも思っています。
しかし国産フードはちゅーるにしても食いつきがいいんです。
成分表的には大丈夫でも添加物が問題になりそうなんですが、少しだけのつもりで食べさせています。
猫ちゃんは大喜びなのでたくさん食べさせたいところですが、我慢がまんです。
成分表は私が調べた結果ですが 多少の誤差があるかもしれませんので、ご購入の際はご自身でお確かめくださいね。
今の様子は?

2015年に11月に発症 2016年6月より自宅輸液始める 2018年9月体調は安定しています。
食事は アイシア 健康缶パウチ シニア猫用 1袋(3匹でわける)
サプリメント ネフガード2粒
腎ケアに コンボ 11歳以上 毛玉対応を振りかけたフード
JPスタイル和の究みお魚風味に コンボ 11歳以上 毛玉対応を振りかけたフード
ベッツプラン™ エイジングケアプラス ステージⅡ プラス を各一皿づつに入れています。
以上が今 うちの猫たちが食べているフードのメニューです。
腎不全なのに少々 甘めのメニューですが、ほかの猫たちにもあわせてもらっているのと
自分で進んで食べてほしいのが基本なので、悪化していない今はこの調子で行く予定です。
最初のころは私も神経質になり1時間もかけて療法食を食べさせたり、時間を決めて食べないとフードを下げて
おなかをすかせて食べさせるとか手作りフードとかしたんですが結果的には猫もストレスになったようです。
3匹で好きなように食べるのが自然でいいのかもしれません。
とにかく3匹いるので 誰がどれだけ食べているかわからないので、時間を決めてフードをあたえていたのですが
一度にたくさん食べるくせがないので なかなか食べられないし うまく食べたとしても 暴れた拍子に
吐いてしまったりで悩みましたが、3匹とも同じフードで切れないように補充しています。
猫は深夜にたくさん食べると獣医さんに教えてもらったので、夜間用にたくさん置き餌しています。
朝には空っぽです。 体重の増減もないのでこの調子でいこうと思うのですが、悩みは3歳の猫もこのメニューなので
成長する過程でどうかと思うのですが獣医さんに尋ねるとお勧めはできないが 問題はないのではという事です。
住環境については暑すぎず寒すぎずがいいのでしょうが、思うようにはできません。
猫は自分に最適な場所を見つけるプロなので、箱にフリースをいれたり風の通る場所や日の当たる場所、お外が見える場所も大好きです。
工夫して少しでも快適に過ごせるようにしてあげたいと思います。
どんな病気にかかっても心配なのですが猫の腎不全は完治しない病気です。しかし、食事や点滴、投薬などで進行を遅らせることができます。病状が安定している間はあまり悲観せずに楽しく過ごしていきたいものです。

















